- 肉離れで
こんなお悩みはありませんか? 走っていると急に痛みが出た
痛みの場所が内出血している
痛みで歩くことがつらい
痛みの場所が凹んでいる
痛みの場所が腫れている
禅整骨院グループの肉離れ施術とは?
肉離れのアプローチ
当院では適切なPOLICE処置(下図)を行い、必要であればテーピング療法やハイボルト治療器でトリガーポイントへのアプローチを行います。
●POLICE処置とは
- ①Protection(保護):装具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐこと
- ②Optimal Loading(最適な負荷):早期に最適な負荷をかけることで最適な組織修復を促すこと
- ③Ice(冷却)疼痛の緩和、異常な筋収縮パターンを改善することが目的。
- ④Compression(圧迫)患部の内出血や腫脹を防ぐことが目的。
- ⑤Elevation(挙上):浮腫の軽減を図ることが目的。
肉離れの原因とは?
筋断裂は傷を伴わない閉鎖性筋損傷で、肉離れとも呼ばれます。スポーツ外傷によるものが多く、ふくらはぎや太ももの後面、前面、内側などに好発します。
運動中のジャンプやダッシュ動作など瞬間的な収縮力が過度に起こることで筋膜が引き伸ばされて断裂を起こします。多くは筋肉の柔軟性が失われている場合や筋疲労の蓄積で発症など要因は様々です。
肉離れを放っておくとどうなる?
筋断裂の程度によってⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度損傷と分類(下図)されます。筋の断裂によって区画症候群を起こすことがあります。Ⅰ度では軽い圧痛、Ⅱ度Ⅲ度になると強い圧痛や陥凹が生じ、腫脹や皮下出血がみられます。断裂部位は瘢痕組織(下図)が入り込み数か月で治癒しますが、瘢痕組織は従来の筋肉より耐久性や伸縮性が劣るため、再負傷を起こしやすくなります。
肉離れでお悩みの方へ
一般的には予後は良好ですが、受傷直後に適切な治療を処方しないと回復期間が長期化する恐れがあります。また、治療が不完全で再発を繰り返す場合もあります。肉離れを軽いものと見ずに、早期治療をお勧めします。