薄毛の原因は、先に挙げた以外にもストレスによるものや生活習慣などもあります。シャンプーなど頭皮に合わないものを使い続けて頭皮の環境を悪化している場合もあります。

代表的な原因では、頭皮のよごれやストレス、食生活の乱れ、遺伝などもあります。
ほか、脱毛症は下記のようなものがあります。

脱毛症の種類

◆びまん性脱毛症：女性に最も多い脱毛症。頭皮全体の脱毛するのが特徴。原因は、偏った食生活、ストレス、ダイエット、ヘアケアなど。

◆ひこう性脱毛症：40代以上の女性に多い脱毛症。大量のフケが出るのが特徴。原因は、偏った食生活（肉食）、冷え性、頭皮のトラブル（手入れ不足）など。

◆細菌（円形、多発）脱毛症：一箇所または複数の箇所の脱毛があるのが特徴。原因は、体の免疫力が低下することで発症します。

◆牽引性脱毛症：長期間にわたり髪を引っ張る（牽引）することで発症。ポニーテールやマップなど、毛根へのストレスがかかる髪型と髪の耐久性が低下して発症することも。

◆代謝異常性脱毛症：ホルモンバランス・食生活の乱れ、無理なダイエット、不規則で不健康な生活習慣で発症。毛根が著しく細くなる（毛根がなくなることも）のが特徴です。

◆神経性脱毛症：原因の通り「ストレス性脱毛症」とも呼ばれます。悪化すると脱毛が頭皮だけでなく全身に及ぶ場合も。

◆分娩後脱毛症：産前・産後に発症する脱毛症。ホルモンバランスの変化が原因です。

◆先天性脱毛症：先天的に毛根がなく発毛しない遺伝性の症状です。

◆脱毛症：正常な毛を自身で抜いてしまう脱毛症。若年僧に多いのが特徴。精神的なストレスがきっかけとなること多い。