ヒトはなぜ座るのか? section2

今日は前回に引き続き『ヒトはなぜ座るのか?』の続き(section2)です。 人類は二足歩行を始めた瞬間から『座る』という宿命を背負わされたと言えます。人類の進化、生活習慣や文化、歴史的背景とともに『座り』を紐解いていきます。人間が直立歩行を始めたのが紀元前700万年前のアフリカに生息していた霊長類と言われています。この頃からヒトの骨盤は大きな頭と上半身の重みを一手に支え続けてきたのです。四足歩行の動物は上半身の重みを背骨と四足で分散して支えているのに対して人間は骨盤で一手に支えなければいけません。それだけでも腰に大きな負担がかかるのです。24時間直立し続けるのは到底無理な話で、たまには腰を下ろして休みたくなります。これがいわゆる『座る』という行為の始まりです。また、大きく発達した脳のおかげで重たい頭蓋骨を細い首で支えるのですから、当然肩も凝る、腰も痛くなるという人間の特有の病ともいえるでしょう。【まとめ】今日は『座る』の歴史を紐解いてきましたが、いかかでしたか?次回は生活習慣や文化について触れていきますね。『座る』がいかに人間にとって密接に関わっているのか?【section3】に続きます。  

小倉北区の禅整骨院 大手町院
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